着床鍼灸整体
着床をサポートする着床鍼灸整体
着床鍼灸整体は、体外受精(IVF)の受精卵移植前と後の着床サポートのための施術であり、その結果、妊娠率が17%以上改善するとされています。
着床鍼灸整体の効果
1. 自律神経の調整
ストレスや自律神経の乱れは着床に悪影響を与えることがあります。鍼灸治療によって自律神経のバランスを整えることで、リラックスしストレス解消が促され、着床をサポートします。
2. 血流改善
鍼灸の施術によって血流が改善されます。良好な血行により、子宮や卵巣への血液供給が増え、栄養や酸素が適切に届きやすくなります。これによって子宮内膜の健康状態や受精卵の着床率が向上する可能性があります。
3. ホルモンバランスの調整
鍼灸治療によってホルモンバランスが整えられます。特に女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロンなど)の調整が重要であり、正常なホルモンバランスは着床をサポートします。
4. 免疫機能の向上
鍼灸施術は免疫機能の向上にも効果があります。免疫機能のバランスが整うことで、胚の着床を阻害する免疫反応が抑制され、着床率が向上する可能性があります。
これらの効果により、鍼灸整体は着床率を向上させる助けとなります。お身体の具体的な不調や症状について、詳しくお聞かせいただければ、より適切なアドバイスを提供できます。

着床鍼灸整体は受けるタイミングも大切
生理周期、不妊治療の状況にあわせた着床鍼灸整体
着床をサポートする着床鍼灸整体は受けるタイミングも重要になってきます。
以下は着床鍼灸整体カレンダーです。参考にしていただければと思います。
自然周期
回数 | 目的 | 鍼灸時期 |
1回目 | 子宮内膜を整える | 生理開始後2日目~5日目 |
2回目 | 排卵を促し・卵管を整える | タイミングの3日前から前日 |
3回目 | 卵管を整え・着床を促す | タイミング直後から5日目まで |
人口授精
回数 | 目的 | 鍼灸時期 |
1回目 | 子宮内膜を整える | 生理開始後2日目~5日目 |
2回目 | 排卵を促し・卵管を整える | AIH(人工授精)3日前から前日 |
3回目 | 卵管を整え・着床を促す | AIH(人工授精)直後から5日目 |
移植(初期胚及び胚盤胞の場合)
回数 | 目的 | 鍼灸時期 |
1回目 | 子宮内膜を整える | 生理開始後2日目~5日目 |
2回目 | 排卵を促し・内膜の血流を促進 | 移植3日前から前日 |
3回目 | 着床を促す、リラックスを促進 | 初期胚は移植当日から4日目まで 胚盤胞は移植当日から翌日まで |