VOL27不育症・反復流産の東洋医学的解釈

2021年12月27日

「不育症」とは、妊娠しても、流産や死産を繰り返し、生児を得られない場合と定義されています。

自然流産は、全妊娠の約15%に発生しますが、そのうち約80%は、卵子の老化(その卵子に偶発的に発生した染色体異常)によるもので、年齢とともに増加し、防ぐことのできない流産といわれています。

東洋医学の考え方では、妊娠・出産は「腎」が司っています。腎のエネルギーが低下すると、自律神経の調節がうまくいかなくなります。自律神経は、基本的な生命活動をコントロールしていて、自律神経がエネルギー不足を感知すると、生命を維持する活動を優先させ、母体保護のために妊娠を中止にしてしまうと考えます。

規則正しい生活、バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動、ストレスの緩和は、自律神経のバランスを整え、妊娠力をアップするだけでなく、不育症や習慣流産を防ぐ体作りでもあります。ぜひ、取り組んでみてください。